委員会活動

治田の里では、様々な事象に対して、必要に応じて委員会を組織し、徹底した対応を行っています。

感染症対策委員会

2011年(平成23年)6月 治田の里の小規模多機能型居宅介護施設内で、疥癬の発症・感染が確認されました。

≪経過報告≫
2011年(平成23年)6月15日(水)小規模多機能型居宅介護施をご利用いただいておりました方が“かゆみ”を訴えられましたので、ご家族様に報告・相談し、専門の皮膚科への受診をお願いしたところ、「疥癬」と診断されました。
治田の里では、直ちに長野県長野保健福祉事務所に電話連絡をし、今後の対応についてご指示をいただきました。
そして、6月18日まで施設の完全閉鎖を決定し、ご利用者様にはご自宅で一時待機していただく事と致しました。
疥癬を発症されたご利用者様は、ご自宅で過ごしていただく事とし、医師により処方された内服薬の服用と、治療薬を塗布していただきました。
また、完治されるまでの間、小規模多機能型居宅介護施の職員が毎日数回の訪問をして対応させていただきました。
疥癬を発症されていないご利用者様と、小規模多機能型居宅介護施の全職員は、4週間継続して予防薬を塗布いたしました。そして、身体に湿疹が見られた場合は直ちに専門の皮膚科への受診を行いました。
施設を完全封鎖している間に、建物内の消毒・駆除作業を行うと同時に、寝具(布団・毛布・簡易ベッド等)、入浴用具、レクリエーション用具等、ご利用者様が直接触れられた全ての物品の廃棄処分を行い、施設内の環境改善を行いました。
そして、送迎で使用していた車両の清掃・消毒作業を行い、全ての消毒・駆除作業が終了した時点で、一連の作業で使用した清掃用具類を、掃除機も含めて全て廃棄処分いたしました。
施設再開後は、入退所時の手洗いの徹底や薬液の噴霧など、感染予防に重点を置いた対策を行いました。
また、疥癬が集団発生する場合は、ほとんどがノルウェー疥癬患者を感染源とする場合が多いと言われておりますので、治田の里では保護具の着用や、身に着けていたものを洗濯する場合は、50℃以上のお湯に10分以上浸けてから洗濯をする。等々、ノルウェー疥癬の感染拡大防止策に準じた対策を行いました。
今回の、疥癬の発症と感染では、4名のご利用者様の感染が確認されましたが、その間、小規模多機能型居宅介護施をご利用いただいておりましたご家族様には多大なるご迷惑とご心配をお掛けしました事、改めてお詫びいたします。
なお、治田の里では、今回の疥癬発症・施設内感染の事故を教訓として、感染症対策委員会を立ち上げ、再発防止に努めると共に、ノロウィルス、インフルエンザ等の予防にも取り組んで行きます。

 

◎感染症対策委員会の活動報告につきましては、トップページの「新着情報」「お知らせ」に随時アップいたしますのでご覧下さい。